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2014.09.26

クリエイティブキッズデイ レポート!
@ 沖縄こどもの国/ワンダーミュージアム

「夏休みの最後は、とにかく楽しい思い出でしめたいよね!」ということで、8/29~8/31に開催したワンダーミュージアムでのクリエイティブキッズディは、こどもたちがわくわく楽しみながら、参加できる3つのワークショップを行いました。


「ぷるぷるゼリー研究室」



小さな科学者たちの実験テーマはぷるぷるおいしいゼリーを完成させること。白衣に着替えたこどもたちは神妙な顔つきで計量器とにらめっこ。8グラム、80ml...聞きなれない単位を表わす言葉にちょっと緊張しつつも、工程をひとつづつ進んでいき、ジュースがぷるぷるとゼリーに変わったら実験成功。最後はおいしいゼリーに舌鼓。「実験成功!」「ぷるぷるになったね!」「すごいじゃない!」というスタッフや親御さんからの称賛にご満悦のこどもたち。



「アルミホイルでつくろう!くしゃくしゃアート」



誰でも知っているけれど、恐らくそんな使い方は普段しないよね、お家で勝手にそんなことしたら怒られちゃうかもしれない…という禁断の扉を開いてこどもたちのクリエイティブな感覚を刺激しちゃおう!…ということで選んだ材料はアルミホイル。アルミホイルの感触や無限に広がる創作の可能性を子どもたちに感じてもらいながら、くしゃくしゃにしたり、のばしたり、つなげたり、色を塗ったりしながら作品を作ってもらいました。こどもたちはもちろん、一緒に参加した親御さんもアルミホイルでの作品作りに夢中。さらに「アルミホイルでこんな作品が作れるなんて!」と目から鱗のご様子。さて、キッチンのアイテムから工作の素材に一気に浮上したアルミホイル。しばらくは沖縄での工作のトレンドはアルミホイル・・・・になるかも!?



「光る宇宙をつくろう!」



突如現れる大きなドームの中に入ると、子どもたちがイメージして制作した宇宙人や惑星などが光り輝く世界がひろがり、まるで宇宙空間の中に入り込んだような不思議な感覚が味わえます。そしてその宇宙空間は子どもたちの作品で日に日ににぎやかになり、クリエイティブキッズディの最終日にはワンダー宇宙が完成!ドームの中で寝ころぶと宇宙の中で漂っているような感じ。そんな遠い宇宙に思いを馳せながら沖縄の子どもたちは2014年の夏を終えたのでした。

クリエイティブキッズディのワークショップに参加したこどもたちは総勢1,492名。
ワンダーミュージアムでは、引き続き「理解と創造は驚きにはじまる」をコンセプトに、こどもたちと共に知恵と感性を磨き前進し挑戦し創造し続けていきたいと思います。

以上、クリエイティブキッズデイinワンダーミュージアムのレポートでした。

メッセージ


沖縄こどもの国/ワンダーミュージアム
鈴木 理美さん


ワークショップで大切にしていること
ワンダーミュージアムのワークショップで常に心に留めているのは、レイチェル・カーソンの名言『「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。』という言葉。
現在、ワンダーミュージアムには「ふしぎラボ」「つくるラボ」「かんかくラボ」という3つのワークショップスペースがあります。ふしぎラボでは、こどもたちのふしぎを感じる心に寄り添い共に探究するワークショップを、つくるラボでは、モノと自分が関わることで新たな価値が生まれることを感じるワークショップを、かんかくラボでは、五感で感じたことを表現するワークショップを目指し、それぞれ日々奮闘しています。

今後のクリエイティブキッズデイについて
「クリエイティブキッズディ」という素敵なネーミングのついたこのイベントが今後どのような形で進化していくのか楽しみです。と同時に今回参加させていただき、仕掛ける側のクリエイティビティが問われる、真っ向勝負のイベントだなと感じました。大人のお膳立ての中でこどもたちに楽しんでもらうのではなく、こどもたちが主役となってクリエイトできる場。今後もそのような場を目指し精進していきたいと思います。
全国さまざまな場所でこどもを思い、活動されている皆さんを励みに頑張ります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


  沖縄こどもの国 ワンダーミュージアム

  〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
  TEL:098-933-4190
  URL:http://www.kodomo.city.okinawa.okinawa.jp/index.shtml

  各ワークショップの詳細はこちら!