絵本美術館 森のおうち
赤松林の中に佇む当館は、まさに森のおうち。児童文化の世界を通じて多くの人々と心豊かに集い、交流し、未来に私たちの夢をつないでゆきたいと1994年にオープン。国内外の絵本原画を年間5~6回企画を変えて展示。館内に約8000冊所蔵の図書室や絵本にちなんだおもしろいランチやケーキが楽しめるカフェ、ショップもある。静かにゆっくりと過ごせるコテージを併設。絵本を使った心温まる美術館貸し切りの結婚式も人気。
いせひでこ絵本原画展
2014年7月25日(金)~9月16日(火)開館時間 9:30AM~5:00PM(最終入館4:30PM、最終日3:00PM閉館、他変更日ありHP参照)、
休館日 木曜(8/14は開館)
【展示作品】
『かしの木の子もりうた』ロバート・マンチ/作 細谷亮太/訳(岩崎書店)
『わたしの木、こころの木』(雑誌連載・婦人之友社/絵本・平凡社)
『チェロの木』(偕成社)
他
『かしの木のこもりうた』は、全米で1,500万冊、日本でも1997年日本語版刊行以来60万冊のベストセラーとなった絵本『ラヴ・ユー・フォーエバー』が、岩崎書店創立80周年の記念として、いせひでこの美しい絵と、小児科医/俳人である細谷亮太の新訳で生まれ変わったものです。親子の愛を永遠に続く輪廻のように語るこの絵本では、親として、そして子としての愛情の深さと切なさが、大きなかしの木の下で、ゆっくり流れる音楽のように描かれています。 また、雑誌「婦人之友」(2013年4月号~2014年3月号)で連載をし、この7月に絵本化されたの『わたしの木、こころの木』では、東日本大震災の大津波で被害を受けた宮城県亘理町吉田浜の「クロマツ」から始まり、自然と人とのかかわりと、生きとし生けるもののこころの機微を描いています。 期間中には開催記念イベントとして、7月26日に、いせひでこ・細谷亮太よる対談と佐藤光無伴奏チェロコンサートを、8月17日にはカザルス会の子どもたちによるチェロコンサートを予定しております。
図書室ちいさな手づくりお話会
夏休み期間の各日曜日、森のおうちの図書室で小さなお話会を開きます。森のおうちお話の会のメンバーが、集まった皆様にあわせた、やさしいお話、楽しいお話、ちょっとドキッとするお話などをご紹介。参加者がお話を聞くだけではなくて、「一緒にお話し出来る」「お話しする人になる」そんな自由な会をつくりましょう。お子様だけでなく、お父さん、お母さんもぜひ、ご一緒にご参加いただきたい企画です。
開催概要
- 日時
2014年7月27日(日)、8月3日(日)、10日(日)、24日(日)
午前11:00~、午後2:00~ (30分~1時間程度)- 会場
- 「絵本美術館&コテージ 森のおうち」
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明2215-9
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 約15名(図書室がいっぱいになるまで)
- 参加費
- 美術館入館料のみ(大人800円、小・中学生500円、3歳以上250円)
- URL
- http://www.morinoouchi.com/
- 絵本美術館 森のおうち
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〒399-8301
長野県安曇野市穂高有明2215-9
TEL:0263-83-5670
URL:http://www.morinoouchi.com/