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公益財団法人 紙の博物館

紙の博物館は、和紙、洋紙を問わず、紙に関する資料を幅広く収集・保存・展示する世界有数の紙専門の博物館です。1950年にわが国の洋紙発祥の地である東京・王子に開設されました。常設展示では、紙の製造工程や種類、紙の歴史、紙の工芸品などを展示しています。紙の基礎からリサイクル・環境問題まで、体験的に学べる子ども向けの展示もあります。毎週土・日曜日に実施される「紙すき教室」は、牛乳パックの再生原料からオリジナルのハガキを作る人気の催しで、紙の作り方やリサイクルのしくみが楽しみながら学べます(行事で中止の場合あり)。年間を通して、多彩な企画展や各種イベントなども開催しています。

企画展「紙のおもちゃ」

2014年6月21日(土)~8月31日(日)

「おもちゃ」と聞いて思い浮かべるものは、性別や年代によってさまざまでしょう。現在はテレビゲームが玩具市場の大きな位置を占めていますが、身近な素材である紙を使ったおもちゃも魅力に溢れています。
紙は、とても薄くて軽いのに、丈夫でしなやかです。表面が平らでなめらかなので、文字や絵を書いたり、印刷するのに大変適しているだけでなく、切ったり、貼ったり、折ったり、丸めたり、とても加工がしやすく便利です。さらに、安く、大量に作ることができます。また、紙の原料であるセンイは、もともと植物から取り出したものであり、何度もリサイクルして新たな紙に生まれ変わるので、人にも環境にも優しい素材です。このような紙の特徴を利用して、多くの紙のおもちゃが作られてきました。
本展示では、みんなで楽しむカルタ・双六・メンコや、作って楽しむ立版古(たてばんこ/ペーパークラフト)や着せ替え、ぬりえ、日光写真、さらに東京・王子に伝わる郷土玩具「暫狐(しばらくぎつね)」など、さまざまな紙のおもちゃをご紹介します。おもちゃは、時代を反映し、さまざまな記憶も呼び起こすことでしょう。ぜひ、ご家族やお友達とあれこれ話に花を咲かせながら、お楽しみください。

Workshop Program ワークショッププログラム

自由研究「紙を知ろう」

紙とは何か、どんな特徴があるのか、どうやって作るのか、なぜリサイクルできるのか、など、紙に秘められたヒミツを楽しく、わかりやすく解説します。実際に手作りハガキを作る体験も行います。

開催概要

日時

2014年8月7日(木) 13:30~15:00

会場
「公益財団法人 紙の博物館」

〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)

対象
小学4年生以上
定員
30名
参加費
入館料のみ(小中高生100円、大人300円)
URL
http://www.papermuseum.jp/event/

親子で牛乳パック工作

牛乳パックの空き箱と輪ゴムを使って、親子で協力しながら、ビックリ箱を作りましょう。工夫次第で、とてもおもしろい作品もできますよ!

開催概要

日時

2014年8月21日(木) 13:30~15:00

会場
「公益財団法人 紙の博物館 」

〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)

対象
小学校低学年生と保護者の組
定員
15組
参加費
入館料のみ(小中高生100円、大人300円)
URL
http://www.papermuseum.jp/event/

なつかしの紙のおもちゃづくり

ずぼんぼは、江戸時代から浅草寺周辺で売られていた紙のおもちゃです。和紙で長方形の底のない箱を作り、これに頭、尾、足、さらに足先にシジミ貝をおもりとしてつけます。これを小さな屏風(びょうぶ)の前や部屋の角などに置いて、うちわで風を送ると、四角い胴体に風が入ってふわふわと浮き上がり、舞い踊っているように見えるのです。この「ずぼんぼ」作りに挑戦しましょう!

開催概要

日時

2014年8月14日(木) 13:30~15:30

会場
「公益財団法人 紙の博物館」

〒114-0002 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)

対象
小学4年生~中学生
定員
20名
参加費
200円(入館料別)
URL
http://www.papermuseum.jp/event/
公益財団法人 紙の博物館
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3
TEL:03-3916-2320
URL:http://www.papermuseum.jp/

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