稲見昌彦 (いなみまさひこ)
生物工学の専攻から、バーチャル・リアリティ(VR)やヒューマンインタフェースの分野に研究領域を広げてきた経歴を持つ。コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する世界最大の国際会議「ACM SIGGRAPH」において1997年より10年連続して Emerging Technologiesに17件の研究が入選するという記録を持っているほか2003年には、再帰性投影技術に関する研究でTIME誌の Coolest Inventions of the Yearを受賞するなど、その研究は国内外で高く評価されている。特に「光学迷彩」は透明人間を工学的に実現したとして、新聞やメディアでも話題になった。 現在KMD教授。
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